2017年7月4日火曜日

fy2017 春企画「ユニ・チャーム マスクPJT」プレゼン本番!

2017.07.03

本藤ゼミでは、毎年3つのコラボPJTを行っていますが、2017年度の春企画はユニ・チャーム様に対しての「マスク」カテゴリーがテーマでした。4チームのうち2チームが「マスクのオフシーズン需要喚起」で、2チームが「小顔に見えマスクのプロモーション」。プレゼンは、三田にあるユニ・チャーム本社で行われました。審査員として同席してくださったのは、いつものショッパーマーケティング統括部長の池田様、部長の辨野様、シニアマネジャーの田中様、グローバルマーケティング本部から部長の尚永様、田口様でした。進行は、中間プレゼンでも優しく指導してくださったショッパーマーケティング統括部の小嶋様でした。


まず小顔に見えマスクのプロモーション提案が2チーム、後半ではマスクの夏需要喚起提案が2チームの順番でプレゼンを行いました。
最初のチームのタイトルは「K・O・G・A・O ~新しいマスクつけたくない??」。プレゼンターは中尾友里香(経営4年)、チームメンバーは田中文香(経営3年)、佐藤大和(経営2年)、渡辺奈菜(経営2年)、槻木航希(経営4年)、平野仁美(経営4年)でした。友里香は緊張で表情がこわばっていたね。まぁ、誰もが通る道だからね。でも、最初のプロマネ、最初のプレゼンターで成長したと感じられた。何とかプレゼンをやり終えて、この経験を成長につなげていこう。


つづいて同じテーマで取り組んだチームのタイトルは「Myマスク、Myサイズ、Myライフ」。プレゼンターは佐藤大輝(経営3年)。メンバーは荒井健太郎(経営3年)、田代聖奈(経営2年)、半田侑也(経営2年)、川口玄(経営4年)、今里華奈子(経営4年)。このチームは最後の最後まで迷走に継ぐ迷走をしながら、顧客セグメントを買い回りから分析して、何とか間に合ってよかったね。質疑応答でアラケンが意外と理解して受け答えしているのに新たな発見(笑)。もう少し後輩の育成に励みたかったような気もするが・・・


後半では、まず「ブロンとマスク」。プレゼンターはブロンモー・C・ショウゴト(経営3年)。メンバーは小野駿太(経営3年)、長田洋紀(経営2年)、星野夏美(経営2年)、阿部勝平(経営4年)、矢内彩加(経営4年)。このチームは、比較的最初から着実に分析を積み上げて、ソツなく仕上げてきた印象。2年の頃は大丈夫か心配だったショウゴトが堅実な成長を示してくれて嬉しい。


最後のチームが「夜マスク🌙クオリティへの挑戦」。プレゼンターは荒井美愛(経営3年)。メンバーは梅田果歩(経営3年)、寺本由珠(経営3年)、本田みのり(経営2年)、宮澤萌木(経営2年)、岡庭将也(経営4年)。このチームは3年が多かったけど、4年が少ないチームで、3年のキャラが濃かった(笑)。土曜日の最終チェックで、僕に見せて、今さら問題点を指摘されたくないと言われて、最後はノーチェックだったけど、意外な角度からの分析があって驚いた。


今回のミッションはそもそも厳しいテーマでしたが(いつも難しいテーマばかりですけどね)、中間プレゼンでユニ・チャームの水谷様と小嶋様からのご指導も頂きながら、何とかプレゼン本番を終えることができました。

最終的に、優勝チームは3番目の「ブロンとマスク」チームでした。今回は、全体的に聴衆へのアイコンタクトが行われず、(最初のうちは努力して視線を泳がせてみたものの)プレゼン5分もしたら原稿の音読状態に入ってしまったね。4チームの中では、ショウゴトのプレゼンが比較優位にあったという面もあるね。ただ、分析から提案のストーリーはスムーズだった。これで、なぜかショウゴトは、2年次の最初のプロジェクトから無敗記録を更新して4連勝。これは個人の実力とは関係ないが、何か持っている(笑)


プレゼンが終わった後は、大きな解放感と達成感とともに、恒例のゼミコンパが行われました。きっと色々な反省材料もあったはずだよね。
きちんと各チームで反省会と復習などのフォローアップ・ミーティングは行うように。
今回は、直前期に僕がキメ細かく見られないスケジュールやら体調やらという事態に陥ってしまって申し訳ない・・・m(__)m


来週のゼミでは、ハウスWFの単発企画です。各自、サイボウズにアップしてある資料を読んでおいてください。
その直後に期末試験。それが終わったら夏休み。3年生の夏休みはインターンシップの名を借りた就職活動がスタートするので、3年生は就活スタートです。
4年生は、ほとんど就職活動は収束しているっぽいので、本気の夏休みかな?(羨ましい・・・(^^;))
2年生は、マーケティング、プロモーション、ブランディング、ID-POS・・・と、まだまだ勉強しておきたいことが盛りだくさんだから、この秋企画のホーユーPJTが始まるまでに先輩にキャッチアップしておこう(^^)/

ひとつひとつのプロジェクトに当事者意識をもって取り組み続けた先には、間違いなくより大きな成功体験が待っている。




文責:本藤貴康